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Vespaサスペンション考察

純正のサスペンションでも十分と言えば十分なのですが、カスタムや乗り心地などの面で交換した方が良いと考えております。
過去、ビチューボ・ピナスコ・YSSとサスペンションを交換してきたので体験談も含めて考えてみたいと思います。

■bitubo

Vespaサスペンションの代名詞と行ってもbitubo。赤いスプリングが特徴で「カスタムしてある感」が一発で分かりますね。乗り心地はかなり固めです。コツコツ感と突き上げがあります。舗装路での走行は問題ないかもしれませんが、首都高環状線では跳ねすぎて怖い思いをするかもしれません。実際、環状線→横羽線を走りましたが荒れた路面では飛びそうになりました。しかしながら剛性感は高いサスペンションです。

■Pinasco

イタリアのメーカーでVespa用レーシングパーツを作っています。黄色いスプリングが印象的です。こちらの乗り心地は私の好みです。柔らかすぎず、堅すぎず。路面のショックを吸収してる感じです。価格もBituboの約半額15000円程度とリーズナブルです。Bituboだとあからさますぎてちょっとと言う方には良いかもしれません。但し、製品品質には少し疑問がありまして、当たり外れが多いです。私が購入し取り付けたのが2019年6月、オイル漏れを確認したのが2020年3月と9ヶ月しかもちませんでした。
ピナスコ公式ページ

■YSS

YSSはタイランドを本社に置く新興サスペンションメーカーでスクーターレース用パーツ製造に注力している会社です。価格も7000円〜と純正品+αの価格で購入できるのが素晴らしい。現在装着しているのがYSSのリザーバータンク無しのタイプで可も無く不可も無く普通に仕事してくれます。ちょっとPinascoと比べると華奢な感じはしますが、コストパフォーマンスが良いので気に入っています。ブラックのスプリングの他にレッドスプリングも選択可能。もちろん調整も可能です。私は渓流釣りもしますので、サスペンションは柔らかくしてセッティング出しています。
YSS公式ページ

比較画像ですが、やっぱりPinascoの方がスプリングも太く剛性感あるように見受けられます。

個人的にはおすすめはPinasco社製のショックアブソバーを推します。YSSが抜けてしまったらPinascoのアブソバーを買い直してみようと考えています。

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