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推しVespa用ヘルメット

私たち当たり前のように被っているヘルメットですが下記の様に法律で着用が義務付けられ、違反の際には罰則も規定されています。バイクで転けた経験がある人が口を揃えて言うのが「グローブとヘルメット装備していて良かった」と。

1975年:政令指定道路区間で、51cc以上のバイクのヘルメット着用が義務化
1978年:すべての道路で51cc以上のバイクのヘルメット着用が義務化
1986年:原付も含めたすべてのバイク、すべての道路でヘルメット着用が義務化

バイク乗りの場合はすべてが剥き出しの状態ですし、Vespaと言えども100km/hは出ます。そんなときに転倒などしたら大けがは勿論、もしかしたら死んでしまうかもしれません。今では素材もデザインも良いものが発売されていますのでVespaに合うヘルメットを紹介したいと思います。

正直申しまして「中華物」は安かろう悪かろうですので高くても自分の大事な命と体を守る為に品質の良い製品を選んでいきましょう。

MOMO Design FGTR EVO Jet Helmet
MOMO Designはイタリアミラノに本社を置く自動車関連製品を製造販売している会社。自動車のハンドルなどが有名ですがヘルメットも製造販売しています。

基本的に2st Vespaはフルフェイスは似合いません。ジェットヘルメットがデザイン的にもマッチしてるのでは無いでしょうか。このMOMOヘルメットはシェルの肉厚がAraiよりもあってしっかり保護してくれる感じがします。チンガードがありませんがおでこから後頭部までしっかりと保護してくれます。後、可倒式のアイシールドがとても便利です。サングラス・めがねをしても余裕のクリアランスがあります。難点と言えば価格です。Amazonにて40000円近くになります。でもデザインは秀逸ですので候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?
Vespaには日本のスクーターの様にシート下にスペースがありません。盗難に気をつける必要があります。

Arai ジェットヘルメット CLASSIC AIR
アライヘルメットはさいたま市に本社を置くヘルメットメーカーです。アライさんのヘルメットは大型バイク用にも所有していて頭をきっちりと守ってくれます。消防用のヘルメットも製造するほど信頼の厚い会社でもあります。

アライさんのジェットヘルメットの良いところは内側のプロテクターを外し洗濯することができます。後、後頭部までしっかりとカバーしています。このタイプはバブルシールドという顔面全体を守ってくれるシールドとセットで購入した方が良いと考えます。以前、走行中顔面に鳥が当たった時のことを考えるとフェイスシールドは転ばぬ先の杖なのかもしれません。

Vespaを乗り始めた時には粗悪なヘルメットしかありませんでしたが、今では保護技術・デザインにも優れたヘルメットがいくつか存在します。Vespa乗り初期に見られるヘルメットに半キャップ(お椀型+ゴーグル)と言う見た目重視になりがちですが、本当に危ないですし絶対転ばない事故らないと言う確証はありません。家族や友人を悲しませない為にも高品質のヘルメットの着用を強くオススメします。
最後に夏になると短パン+Tシャツ+サンダル、ノーグローブで乗ってる人見かけますが全くカッコ良くありませんしCoolだとも思えませんのでチャンとしたスタイルで乗ってください。

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