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Pinasco社製合わせホイール

Vespa PX200FL2にはいくつかのチューブレスホイールが発売されています。ワイドタイヤ用から安価なアルミホイール迄多種に渡ります。
過去色んなチューブレスホイールを試してきましたが、一番のネックはタイヤ交換です。まず既存のすり減ったタイヤをホイールから外すのがとても困難です。タイヤショップなどにお願いするとしても嫌がられますし、工賃は高額です。
私の住んでいる地域の交換費用は1本7000円。前後で14000円にもなってしまいます。
そこでPinascoから合わせホイール(チューブレス対応)が発売されています。1本12000円の価格です。チューブレス対応ということなので勿論チューブタイプのタイヤも可能です。純正のスチールホイールの超進化アルミホイールですね。

取り付け方は至って簡単です。
まずバルブにビードオイルを塗ってペンチなどで引っ張りながら取り付けます。その後タイヤ・ホイールにもビートオイルきっちり塗り込みます。その後上の写真にもあります通りゴムパッキンをホイール内側の溝にはめてもう片方のホイールをはめ込みます。
空気漏れが無いようにこのホイールには10個のボルトナットがあります。それを全て締めてから空気入れ(電動ポンプがおすすめです)にて規定量まで空気を注入していきます。そのときに「パン!」と音を立ててホイールとタイヤがきっちりはまりますので完成です。

こちらが10個のボルトナットを装着した写真です。
今回しようしたタイヤは定番のミシュランS1、3.50-10です。ホイールリムは2.10-10ですが3.50-10までなら許容範囲だと思います。いつもの通りロゴマークをポスカでトレースし塗りつぶしてみました。

こんな感じです。合わせホイールの歴史は古いようですが、チューブレス対応なのはとても良い逸品ですね。高額な工賃を払わずとも手軽にタイヤ交換が出来るのはプライベーターにはありがたいです。

Pinascoアルミホイール

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