冬のツーリングは寒さ対策が必要になります。
スクータータイプですので足下は風が当たらなくて案外と寒さを感じません。指先の防寒が冬の運転には必須かと感じています。
Vespa乗りの半分くらいの方はモッズコートを着て乗ってると勝手に想像しています。実際、今回のツーリングで集まったVespa乗りの人はモッズ系のアウタージャケットを着ていました。
私は寒さが苦手なのでダウンジャケットで参戦してきました。
ちなみにモッズコートの代表はM-51と言うコートです。
踊る大捜査線で青島巡査部長が着ていたものですね。1951年に米軍で採用されたフィールドジャケットです。インナーにライナーが着脱可能なので秋〜春まで活躍してくれると思います。
■HOUSTON タイト M-51パーカ モッズコート
後グローブは前にも書きましたが、作業用のワークグローブがVespaには合ってる気がします。
厚手でシンプルなデザインのグローブを私は着用しています。さすがに寒いときにはインナーにヒートテック素材or保温効果のあるグローブの二枚重ねです。
■牛革 バイクグローブ
キーンと張り詰めた空気の中をVespaやバイクで走るのは冬の寒さを実感すると共に四季を感じることのできる貴重な体験かと思います。近場の大衆温泉に行くのもカフェレーサーならぬ温泉レーサーと言ったところでしょうか?
コロナ禍がなかなか治まらないですが、冬のライドを安全に楽しんでいただけたらと思います。