キリン生茶のCMで使われているBialystocksの差し色。
初めてCMを観たときに、「あれ?小田さん?キリンジ?」と思った。歌声がオフコースの小田和正氏の様でいてメロディラインがキリンジの様でもあり、昭和を感じさせつつも令和の音になっています。浮遊感というか聴いていて心地良い。オフコースを知ったのは小学生の頃で「SELECTION 1978-81」をお年玉で買った思い出がある。その当時はアナログで父のレコードプレーヤーでずっと聴いていた。名曲「さよなら」や「Yes No」など思春期にもなっていないのに感動したりして、小田さんの歌声が好きだったのかもしれない。
Bialystocksは甫木元空氏と菊池剛氏のオルタナティヴ・ロックバンド。と言う括りになってるみたい。オルタナティヴ・ロックとは?私には線引きが難しいジャンルですが、アルバムQuicksandがとても良い。やはり良いものは良いのだと感じた。令和になってもこんなに素晴らしい才能を持ったアーティストに出会えるなんて、それこそ良い出会いだ。