Vespaの整備をしていたらエアインテークのジャバラが破けていました。ここはエンジンの熱などで劣化が早いです。と言うことでいつもお世話になっております宇賀神さんでパーツを検索するも現時点では品切れ。前々から興味のありましたポリーニ製のエアフィルターを購入し取り付けてみました。
ポリーニは初めてのFL2の頃、某Vespa屋で取り付けて貰った以来の装着です。良いパーツをだしてる会社だと思いますし、セッティング次第では第一線で活躍できる可能性を秘めていると感じます。
内容物はエアフィルター、ファンネル、取り付け部品です。ドライバー+-とHEXがあれば簡単に装着できるパーツです。
エアクリーナーボックス・エアフィルターを外していきます。
エアファンネル装着です。24パイのデロルトキャブレター用のファンネルになります。
下手に塗られたエアクリーナーボックスで恐縮ですが、取り付け後はこんな感じです。
取り付けてからが楽しいところでメインジェット変更しながらプラグの焼け具合や走行フィーリングを試していきます。
現状ではMJ#118が付いていてセッティングでてる感じですが、ポリーニのセットの中に#115が付属しています。根気のいる作業ですし、エアクリーナーを交換したからと言って数馬力アップするとも思えません。個人的にはジャバララバーが頻繁に劣化するので、その代替案としてポリーニを付けてみました。
ノーマルはデロルトの20or24mmが標準ですが、私のは26mmのデロルトに交換してあって、尚且つポリーニのファンネルは24mm用ですのでどうなるかは不明です。26mm用のファンネルもありますが、現在入手困難です。Pinasco製のファンネルで26mmのが出てると記憶していますが10000円前後ということで高額になります。
セッティング出しは妥協とこだわりが背中合わせではありますが、長い目で楽しんでいこうと思います。
何事も雰囲気大事かもしれません。