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私を悩ます2台の2気筒バイク

現在、BMW1200RSを終のバイクとして購入し年間4000kmほどツーリングを楽しんでいます。よく回るエンジンに包み込むようなパッケージととても満足しています。50歳を過ぎてひび感じることは体力の衰えと眼がだんだんと悪くなって居るという現実です。

バイク漫画「キリン」の主人公キリン氏がコミック18巻で登場した時のバイクです。購入当時、「キリンが選んだバイクなら正解なのだろう」という勝手な思い込みによって買ってしまいました。もう少し調べたら水平対向エンジンのRシリーズも範疇に入ったのかもしれません。ただしこのバイク本当に重いです。乾燥重量は290kgでパニアケースなどをつけたら300kg超えます。バランスを崩したとき片足では踏ん張りきれずに立ちゴケしてしまいました。そんな事もあり「今よりも軽くてカフェレーサーのベースになるバイクは無いかしら」と考え始める様になりました。

候補 1 BMW R100RS

BWBと言えばこのモデルを創造するほどの代表作です。独特のカウリングを持つこのバイクはは発売1979年から最終1992年の約20年ライダーたちを空気抵抗から守ってきてくれ、水平対向エンジン2気筒は独特のサウンドを響かせてくれます。個人的には水平対向エンジンにとても共感を感じているし、カフェレーサー仕様にするにはとても良い素材だと思っています。
リトモ・セレーノで作っているカフェレーサー仕様のコンプリート車は素敵です。

候補 2 HarleyDavidson XR1200

HarleyDavidsonはアメリカが誇るアメリカのバイクの代名詞です。2009年に欧州勢の要望によりクルーザータイプの従来のHarleyとは異なりフラットダートレーサーXR750のXRの冠を継承したワインディング向きのバイクです。EU仕様で約80〜90PSで日本仕様だと60PSと非力です。しかし、このXR1200立ち姿がとても気に入っています。異端で不人気な所も好きです。こちら車重は250kgと重量級のHarleyDavidsonの中では最軽量と言うバイクです。K1200RSよりも50kg軽いのでXR1200も選択肢に入ってきています。

どちらのバイクも伝統のあるバイクですし、カフェレーサー仕様の元には良い素材だと考えています。もう眼をつり上げて走ることも少なくなりましたのでエンジンの鼓動を感じながら走るには秀逸なバイクですね。こうして悩んでいる時間が一番楽しいのかもしれません。

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