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About Eternal Design Office

静岡県でデザイン会社を経営しているEternal Design Officeです。

2004年 Eternal Design Officeを設立。
都内を中心にフットワークの良いデザイナーとして活躍の場を広げています。

主に個人店を主軸に幅広い業種・業態・制作を行っています。リーフレット・名刺からWebサイトまで守備範囲広く遂行しています。

弊社コンセプトは

「Advertising is not the fireworks.」

広告は花火ではありません。そしてアートでもありません。

インパクトばかりを求めるのも一つの手法かもしれませんが、一過性のものです。

大切なのは末端のお客様が、その広告に触れたとき行動させるのが広告だと私は思います。

ある人は「買う」と言う行動であったり、ある人は「共感」と言う思いであったり、

100人居れば100通りの感性があります。

デザインはその100通りある感性を束ね方向を示すことが仕事だと考えております。

少しでもお役に立てれば幸いです。

Contact

制作案件などございましたらお気軽にメールいただければご連絡申し上げます。eternaldesignoffice@gmail.com

デザインの三箇条

デザインは誰でもできるようになりました。それは優秀なグラフィック作成ソフトのお陰と言っても過言ではありません。ただ、素人とプロとの違いはあからさまかもしれません。
MicroOfficeのWordで組んだデザインはそれなりの見栄えにしかなりません。もちろん、Wordを否定するつもりはありません。しかし、かゆいところに手が届かないアプリケーションです。デザインを組み上げていく上で必要なことを書き出して行きますので、参考にしてくれたら幸いです。

紙色も色の一つ

上手な制作者と下手な制作者との違いは「余白」を上手に使えるか否かです。デザインの世界では「ホワイトスペース」と言います。紙面には様々な要素が配置されます。
1.文字(タイトルからリード文章まで)
2.写真
3.図やチャートなど
デザインはいろんな要素を取捨選択して最適化することが重要です。ほとんどのクライアント様は紙面を活かす=埋め尽くすと言う考えを持っています。ホワイトスペースを確保することによって次の視線誘導に繋がりますし、目休めの機会を得ます。紙の色も一つの色と理解し紙面を構成していきます。

大きなデザインスペースは小さなレイアウトの集合体

A1でもB5のデザイン・レイアウトにしても小さなレイアウトの積み重ねです。例えばB5のリーフレットのデザインでメインビジュアル・電話番号などのイニシャルインフォメーション、そして地図といくつかのパーツによって構成されています。

東京銀座三越のイニシャルインフォメーションの組み版を例にします。左側のレイアウトは文字の大小はありますが、ゴシック体でベタ打ちしてレイアウトです。右側は明朝体とゴシック体(ウエイトの強弱をつけています。)とツメ処理をしています。初歩的ですがミニマムな情報でも強弱やフォント変更などメリハリをつけると読みやすくなったり、クライアント様の印象も変化します。デザインとは小さなブロックの集合体で、デザイナーはその整理整頓と伝えたいことを伝えきることが大切だと考えています。