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Vespaタイヤローテーション考察

Vespa PX200FL2のタイヤローテーションを行いましたので、そのことについて書きたいと思います。
Vespa200の車重は105kgで、リアエンジンなので車重+ライダーの体重など7割をリヤタイヤで支えています。なのでリヤタイヤの減りはフロントよりも早くなります。

写真1:右のタイヤがフロントで使用していたもの。左がリヤで使用していたものです。
前後同時に前回交換しましたので、タイヤの減り具合は目視できる状態ですね。ちなみにMICHELIN S-1 3.50-10を約2,500km乗っての写真です。

タイヤローテーション方法は
1)まずジャッキアップしてウマなどを使用して倒れないように作業をしてください。

写真はフロアジャッキをチャンバー中央に当ててリヤタイヤを外した所です。

2)13mmのスパナなどを利用してナット前後5カ所ずつ計10カ所外します。

外した際に掃除しておくとスッキリですね。

3)前後タイヤを入れ替えていきます。ナットを締めるときには星形になるようにナットを締めていくと均等に締め込まれて不慮の事故を未然に防ぐことができます。

私のPXはPinasco社製の合わせホイールを使用していますので、圧着用の別のナットがあります。純正ホイールなどでは1タイヤにつき5個のナットです。

2500kmで今回はローテーションしましたが、実際には1500km位が無難な所だと考えます。勿論、履いているタイヤの種類や摩耗度によっても変わりますので参考に。気をつけないといけないのは、タイヤの転がり方向を示すマークがありますので、間違えないようにすることです。

最後に空気圧などをしっかり調整して安全な運転を心掛けてくださいね。

私はこんな電動空気入れを使用しています。
一家に一台あると大変便利かも知れません。ちなみにバイクだけでは無く、クルマから自転車・浮き輪などの空気入れとして使用できます。

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