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私がVespaを知った頃の話

私の父は日産プリンスの営業マン、母は商店街で婦人服専門店を営んでいました。両親の影響でオールディーズだったりクルマだったりバイクだったり服だったりと様々な事を両親から学びました。当時の楽しみは月に一回街である静岡のデパートに行くことでした。当時の松坂屋にはバイク売り場があり、そちらに綺麗なグリーンのVespaPX200Eが展示されていました。両親はそのVespaをずっと見ていて「いつか欲しい」と話しているのを見ていました。
丸みを帯びたVespaのフォルムは何十年経とうとも変わらず現在まで残っています。
今考えると「不変のデザイン」を目にしたと思います。

個人的には「定番もの」が好きで、はやり廃りに左右されないコンサバティブなデザインの商品が好きなのです。時代の流れはもちろんありますが、本流であり続けるのは非常に困難なことです。
しかし、2021年になろうとも十分に通用するデザインは心地よいものです。

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